ピロール農法pyrrol

pyrrolピロール農法

「ピロール農法」は、環境に優しく、その農産物は「食の安心安全」を提供します。

ピロール農法の最大の特徴は、“土の中で酸素を放出する”という点です。

地球上の酸素を作り出した「ラン藻」(シアノバクテリア)を活用し豊な土壌をつくります。従来の有機農法は、微生物が土の中で酸素を使って有機物を分解し、二酸化炭素を放出します。そのため、土の中の酸素が少なくなり根腐れなどが起きやすくなります。

ピロール農法は、光合成を行うラン藻を土の中に繁茂させます。繁茂したラン藻が二酸化炭素を吸収して酸素を土の中に産み出すことで、「酸素不足」という問題点を克服、根腐れが起き難くなります。そして同時に、土の中の微生物も豊かになります。

増えたラン藻や微生物によって、土壌中にビタミンなどの様々な有用な物質を供給され、さらに「農薬」などの分解・浄化も行います。まさに「江戸時代の土」と呼べるほどの豊な土壌へ蘇ります。

「ピロール農法」は、環境に優しく、その農産物は「食の安心安全」を提供します。

eco-friendly環境に優しいピロール

01

地球温暖化防止(CO2削減)に役立つ農法です。

従来農法では、有機質堆肥などの土壌発酵により、CO2が放出されます。しかしピロール農法では「らん藻」が繁殖、らん藻は協力な光合成の作用を持っているので、土壌の二酸化炭素を吸収し酵素を放出します。

02

酸性雨の対策に適した、画期的な農法です。

雨の降り始めなどは、ペーハー(pH)3.2という強酸性雨であるといわれます。土壌や作物にとって酸性雨は悪影響となってしまいます。

ピロール農法では、アルカリ性の資材を利用するため、この厳しい環境の中でも元気なお米や野菜が収穫できます。

03

河川や水質浄化ができる農法です。

らん藻は空中窒素を固定する働きを持ち、「窒素肥料」などの削減が出来ます。

水田でも河川においても、らん藻は光合成をおこないながら水質浄化をしてくれます。

04

ダイオキシン・蓄積農薬を分解してくれる農法です。

らん藻で発ガン性のあるダイオキシンやトリハロメタンが分解されるという事が解ってきました。

以前使用されていた除草剤に含まれていたダイオキシン。分解が難しく土壌に蓄積されたままになっています。

また、農薬も土壌中に多く蓄積されていると言います。らん藻には土壌に蓄積されたこれらを分解する力があります。

そのため残留農薬が検出されない、安心安全な作物が出来ます。

  • 外国からくる農作物のように、防腐剤でコーティングされた薬剤は分解されないので注意が必要です。